年代別で見る貯蓄ゼロの割合と平均貯蓄額まとめ

お金

去年の今頃と比べて貯蓄は増えていますか?去年よりも減ってしまったという方も多いのではないでしょうか。

貯金をしようと意識はしていてもなかなか思ったように貯まりませんよね…。

また日々の生活で精一杯で貯金なんて全く無いという方も多いかと思います。

それに「同年代の人はどれくらい貯金をしているんだろう?」と気になりますよね。

ですが友人や会社の同僚などに「どのくらい貯金してる?」なんて聞くことも出来ません。

そこで今回は単身世帯の貯蓄ゼロの割合と平均貯蓄額を年代別にまとめました。

数値は金融広報中央委員会の家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 令和元年調査結果を参考にしています。

20代貯蓄ゼロの割合と平均貯蓄額

  • 貯蓄ゼロの割合 45%(646人中292人)
  • 貯蓄額の平均値 104万円
  • 貯蓄額の中央値 12万円

20代の調査対象者が646人でその中の292人が貯蓄ゼロでした。

今回の20代〜60代までの年代別の中で貯蓄ゼロの割合が最も高いのが20代でした。

20代の調査対象者の中には学生や働き始めで給与が低い方が大多数かと思いますので貯蓄ゼロの割合が高いのも納得ですよね。

また20代の内は貯蓄に全力になるよりも経験や知識を積み、将来の収入を増やすための自己投資をするのがおすすめですよ。

20代の働き初めの方におすすめな書籍です。お金や働き方に対する考えが根底から覆される内容になっていますので読んで損は無いかと思います。

30代貯蓄ゼロの割合と平均貯蓄額

  • 貯蓄ゼロの割合 36%(438人中160人)
  • 貯蓄額の平均値 357万円
  • 貯蓄額の中央値 123万円

30代の調査対象者が438人でその内160人が貯蓄ゼロでした。

20代と比べると貯蓄ゼロの割合は下がっていますが、30代の3人に1人は貯蓄が全く無いという結果ですね。

また貯蓄額に関しては20代と比べると大幅に上昇しており、中央値が123万円ですから30代の半分以上が100万円以上の貯蓄があることが分かります。

30代になり収入もある程度安定してきた方は毎月着実に貯蓄を増やす事ができているかと思います。

そういった方は貯金だけでは無く投資をすることでお金に働かせさらなる資産拡大を目指すのがおすすめです。

特に投資信託のインデックス投資では資産運用できる期間が長ければ長いほどリスクを下げることができますから、老後までまだまだ時間のある30代から少しずつでも始めるのが良いかと思います。

投資信託のインデックス投資って何…?

という方にはインデックス投資の教科書のようなこちらの書籍がおすすめですよ。投資信託に関して全く何も分からないという方にもとても分かりやすい内容になっています。

40代貯蓄ゼロの割合と平均貯蓄額

  • 貯蓄ゼロの割合 39%(440人中175人)
  • 貯蓄額の平均値 557万円
  • 貯蓄額の中央値 79万円

40代の調査対象者は440人でその内175人が貯蓄ゼロでした。

貯蓄ゼロの割合は30代とほとんど同じですが貯蓄額の中央値が30代と比べると減少しています。

その反面貯蓄の平均値は大きく上昇していることから40代頃から貯蓄を持っている層と貯蓄をあまり持っていない層の格差が大きくなっていることが分かります。

また40代頃から親の介護やマイホーム購入の頭金などで貯蓄を大きく取り崩す方が多いのも中央値を下げている原因かと思います。

40代からの資産形成にはこちらの書籍がおすすめです。

50代貯蓄ゼロの割合と平均貯蓄額

  • 貯蓄ゼロの割合 37%(394人中147人)
  • 貯蓄額の平均値 851万円
  • 貯蓄額の中央値 38万円

50代の調査対象者は394人でその内147人が貯蓄ゼロでした。

また貯蓄額の中央値は38万円と40代と比べてさらに減少しており、20代に次いで2番目に低い貯蓄額となっています。

50代となると老後の生活が目前に迫っており貯蓄がゼロに近い方はなんとか60歳までにある程度の資産を築き土台を固める事が重要です。

ですが50代となるとリスクの高い資産運用は老後の資産を失ってしまう可能性がありますからおすすめではありません。

そのため余剰資金は個人向け国債などで運用し安全資産を積み上げましょう。

毎月の生活で精一杯で余剰資金なんてできない…

という方は一度徹底的に毎月の支出を見直しましょう。

だいぶ前に加入した割高な保険や全く使用していないサービスなど意外と無駄な出費で毎月の家計を圧迫していることがあります。

一度見直せばその後ずっと無駄な支出を削減できますから本当におすすめです。

こちらの書籍は退職までに計画的に貯蓄を増やしていく考え方や、50代の保険の見直し方などがわかりやすく記述されていますから50代からの資産形成に役立ちます。

60代貯蓄ゼロの割合と平均貯蓄額

  • 貯蓄ゼロの割合 29%(581人中171人)
  • 貯蓄額の平均値 1300万円
  • 貯蓄額の中央値 304万円

60代の調査対象者は581人でその内171人が貯蓄ゼロでした。

今回の20代〜60代の年代別の調査対象者の中で貯蓄額の平均値、中央値ともに最も高いのが60代でした。

他の世代よりも働いている期間が長いというのはもちろんですが60代の貯蓄額が最も多い理由は定年退職した際に多額の退職金を受け取っている方がいるためです。

退職金で今まで手にした事の無いような大金を一度に受け取るとそれを元手に投資で一儲けしようと考える方もおられるかと思います。

ですが60代になりますと今ある資産をいかに増やすかよりもいかに減らさないかに注力する必要があります。

また60代まで投資をしてこなかった方が退職金を元手に投資を始めるのはとてもリスクが高く最悪老後破産に陥ってしまう危険すらあります。

そのため60代で余剰資金があるという方はインフレ率に負けない事を目標にローリスクな資産運用をするのがおすすめです。

定年前後の「カモ期」にいかに金融機関や保険セールスの罠をくぐり抜け、資産を守り抜くかの方法はこちらの書籍が参考になるかと思います。

全体の貯蓄ゼロの割合と平均貯蓄額

さいごに20代〜60代の全体の貯蓄ゼロの割合と平均貯蓄額をまとめました。

  • 貯蓄ゼロの割合 38%(2500人中950人)
  • 貯蓄額の平均値 645万円
  • 貯蓄額の中央値 45万円

全世代の調査対象者は2500人でその内950人が貯蓄ゼロでした。

世代に関わらず3人に1人は貯蓄が全く無いというのには少し驚きました。

また貯蓄ゼロの方の中には多額の負債を抱えており、毎月返済に追われているという方も少なくないかと思います。

借金を積み重ねてしまう負のループにハマってしまうと抜け出すのは本当に大変なことです。

その為現在貯蓄が全く無いという方は一度毎月の支出をしっかり見直しできる限り早く資産を少しずつでも積み上げるのがおすすめです。

こちらでおすすめな貯蓄方法をまとめていますので参考になるかと思います。

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