インデックス投資は難しい?インデックス投資のメリットとデメリット

お金

老後の資産形成の為にインデックスファンドの積立投資で資産運用を始めたという方も多いのではないでしょうか?

特に最近の株式市場はとても好調で2019年からインデックス積立投資を始めた方のほとんどが含み益がでている状況かと思います。

こうした相場が好調なときにはインデックス投資のメリットばかりが強調されることが多いですよね。

ですがインデックス投資のような長期での資産運用の場合には事前にしっかりとデメリットも認識しておくことが重要です。

事前にデメリットやリスクを把握することで長期間の積立投資を安心して行うことができますよ。

今回はそんなインデックス投資のメリットとデメリットをまとめました。

これからインデックス投資で資産運用を始めようという方の参考になるかと思います。

インデックス投資とは?

そもそもインデックス投資とは何か?について簡単にまとめました。

インデックスとは「指数」のことでありインデックス投資とはこの「指数」に投資をすることで「指数」と同じ値動きを目指す投資方法です。

株式に投資をするインデックスファンドの場合は「株価指数」に連動する値動きを目指すということですね。

では株価指数とは何か?というと日本の場合は「日経平均株価」や「TOPIX」が代表的な株価指数となっています。

米国の場合は「S&P500」や「ダウ平均株価」が代表的な指数です。

この株価指数は数百〜数千社の株価の平均を表しておりその国や地域の景気を表した指標ともいえます。

そのためインデックスに投資をすることでいつでも株式市場の平均リターンを得られるということですね。

インデックス投資についてもっと詳しく知りたいという方はこちらの書籍がおすすめですよ。

インデックス投資を始める上で読んでおいて損は無いかと思います。

インデックス投資のメリット

インデックス投資のメリット

  • 少額から分散投資が可能
  • 簡単に始められる
  • 市場の平均リターンが得られる

インデックス投資のメリットはほかにもたくさんありますが大きなメリットを3つに絞りました。

それぞれ詳しく解説していきますね。

少額から分散投資が可能

インデックス(株価指数)はその国や地域の数百社〜数千社からなる株価の平均値です。

そのためインデックスに投資をすることで少額からとても幅広く分散投資をすることが出来ます。

投資先を分散させるほどリスクを軽減させる事が可能ですからインデックス投資は長期運用に向いた投資方法といえますよね。

またこれほど幅広く分散した投資を個人でやろうとすると莫大な資金が必要になりますがそれがとても少額から始められるのもインデックス投資の大きなメリットかと思います。

簡単に始められる

不動産投資や個別株、FXなどと比較してインデックス投資はとても簡単に始めることが出来ます。

証券口座を開設しインデックス連動型の投資信託を購入することで誰でもすぐにインデックス投資をすることが可能です。

証券口座の開設って難しそう…

こう思われる方もおられるかと思いますが証券口座の開設は銀行の口座開設とほとんど同じですから何も難しい事はありませんよ。

楽天証券などのネット証券会社であればスマホ1つで口座開設から投資信託の購入までを行えます。

市場の平均のリターンが得られる

インデックス(株価指数)は株式市場の平均を表しています。

そのためインデックスに投資をすることで長期間に渡って市場の平均リターンを得ることが出来るんですね。

平均のリターンってなんだかしょぼそう…

平均のリターンと聞くとなんだか大したこと無いように感じる方も多いかと思います。

ですが株式投資で長期間に渡って平均のリターンを得ることはとても難しくプロの投資家の80%がインデックスに負けてしまっているのが現状です。

そのためプロでも無い僕たちが常に市場の平均点を取るためには個別株や債権をこねくり回すよりも淡々とインデックスファンドに積立投資をするのが最適解といえます。

インデックス投資のデメリット

インデックス投資のデメリットをまとめました。

インデックス投資のデメリット

  • 続けるのが難しい
  • 日々の生活は豊かにならない
  • 爆発的な利益は得られない

インデックス投資の大きなデメリットは上記の3点かと思います。

それぞれ詳しく解説していきますね。

続けるのが難しい

インデックス投資はよく「ほったらかし投資」と呼ばれ簡単な投資方法と思われている方が多いのではないでしょうか?

ですがインデックス投資は継続するのがとても難しいんですよね。

インデックス投資ほど簡単な投資は無いけどなぁ…

こういった考えの方も多いのではないでしょうか?

特に最近のように株式市場が好調なときには全くストレス無く積立投資を行うことができますからインデックス投資が難しいと言ってもなかなかイメージ出来ない方がほとんどかと思います。

ですがインデックス積立投資のような超長期投資をする場合は必ず一度は大暴落に直面します。

直近の大暴落は2008年のリーマンショックですがその時は米国の株価指数であるS&P500が50%ほど下落しました。

こういった大暴落で今まで積み立ててきた資産が毎日どんどん目減りしていく状況の中で新たに資金を投入するのは心理的にとても難しく積立投資をストップしてしまう方がほとんどかと思います。

ですがリーマンショックの大暴落の中でも愚直にインデックス投資を続けられた方は10年以上たった今とても大きな資産を手にしています。

そのため大暴落のときにも安心して継続投資をできるように生活防衛資金を確保した上で余剰資金のみを投資に回すことが重要です。

これからインデックス投資を始める方は大暴落のときにも安心して継続投資をするために「敗者のゲーム」を読まれるのがおすすめですよ。

いかにインデックス投資が素晴らしい投資法なのかを過去の莫大なデータを元に記されており長期投資の土台となる考え方が身に付く書籍です。

日々の生活は豊かにならない

個別株投資であれば配当金、不動産投資であれば家賃収入などで日々の生活が徐々に豊かになっていくことかと思います。

ですがインデックス投資の場合は基本的に配当金は自動で再投資となりますからキャッシュフローに変化はありません。

株式市場が好調で利益が出ている場合は数値上の資産は増加はしていきますが日々の生活は楽にはなりません。

そのためインデックス投資は不労所得でセミリタイヤを考えている方には向かない投資方法といえますよね。

利益分を売却すれば良いのでは…?

利益分を売却してキャッシュフローの増加を考える方もおられるかと思います。

ですがその場合はインデックス投資の最大のメリットである複利効果(利益がさらに利益を生む力)が効きませんからインデックス運用をする意味が薄れてしまいます。

インデックス投資は今の生活を豊かにする投資では無く将来の生活を豊かにする為の投資です。

何歳まで積立を続けるかを事前に決めておきそれまでは無感情で愚直に積み立てることが重要です。

爆発的な利益は得られない

インデックス投資はとても長い時間を掛けてゆっくり資産の拡大を狙う投資方法です。

そのため「1年で資産を2倍にしたい」や「投資で一発逆転したい」などはインデックス投資では不可能です。

インデックス投資は株式市場の平均リターンを得る投資方法ですから個別株のように資産が0になることもありませんが資産が突然2倍になるなんてこともあり得ません。

米国の株式市場の平均リターンは6%と聞いたけど…?

インデックス投資でよくいわれる平均リターンですが、これは20年などの長期投資をした場合に発生した利益を投資年数でならした結果の利率です。

そのため米国市場の平均リターンは毎年資産が6%ずつ増えた訳ではありません。

10%上昇する年もあれば5%減少してしまう年もありこういった増減を繰り返した結果発生した利益を投資年数でならすと年率6%相当のリターンであったということですね。

ですからインデックス投資は時間を味方につけた投資方法といえます。

投資にかけられる年数が多ければ多いほど期待リターンも高くなりますし逆に投資にかけられる年数が短い場合は大きなリターンを得ることは難しいかと思います。

リスクとリターンは比例するのが投資の鉄則です。

大きなリスクをとって爆発的なリターンを狙いたい方にはインデックス投資はおすすめではありません。

さいごに

インデックス投資で最も重要な事は「バイ&ホールド」「ドルコスト平均法」での積立投資です。

過去のデータが将来の結果を保証することはありませんがこれまでの株価指数の推移をみても長期投資の最適解はインデックス投資かと思います。

また投資を始める前に「いつまでにどのくらいの資産を築きたいか」を明確にしておく必要があります。

インデックス投資では長い時間をかけてゆっくりお金持ちになれる可能性は高いですが5年で億万長者を目指すような投資ではありません。

そのため自分が目指しているゴールはどこか?とれるリスクはどれくらいか?を再確認し投資方法を選ぶことが重要です。

また優良な投資信託の選び方はこちらでまとめています。

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