投資信託を始める前に知っておくべき知識やポイント

お金

こんにちは

資産運用を投資信託で始めたいけれど専門用語ばかりでよく分からない!という方に投資信託で特によく使われる専門用語や必要な知識をわかりやすく解説していきます。

本業が忙しく投資に時間を割けないという方や投資初心者の方には投資信託での資産運用をおすすめします。

ですが専門用語の理解とある程度の知識が無いとぼったくり投資信託を購入してしまったとしても気付けませんし、資産が減ってしまう可能性もあります。

そのため投資信託で資産運用を始める際に事前に知っておくべき事をまとめましたので、これから投資信託での資産運用を考えている方の参考になるかと思います。

そもそも投資信託とは何か?

投資信託とは自分の資産を投資会社(ファンド)に預け、投資のプロに運用を任せる事です。ファンドに資産を預けることを投資信託を買うと言います。

ファンドは投資家達から集めた資金を使い国内、国外の株式や債権などに投資、運用をします。

株式投資をする場合は1つの会社のみに投資するよりも複数の会社に分散投資をすることでリスクの分散が可能です。

ですが個人で複数の会社に分散投資をする場合かなりの資金が必要となります。

そのため投資信託を購入することでファンドが投資家から集めた大きな資金をまとめて運用するため個々の投資家は少額の資金でも分散投資可能なのが、投資信託のメリットでもあります。

また投資信託によって投資先や運用方法、手数料が違います。それぞれリスクやリターンの期待値も違うため、投資信託選びが大変重要です。

それでは投資信託の選択を間違えない為に知っておくべき用語や知識を解説していきます。

投資信託を始める前に知っておくべきこと

投資信託に限らず、株式投資などでも専門用語がかなりたくさんありますが、今回は投資信託をこれから始める方が最低限知っておくべき専門用語や知識をまとめました。

とくに投資信託の手数料はその後の運用利益に直結しますのでどのようなコストが発生するかを把握しましょう。

投資信託の手数料

投資信託で資産運用を始めると必ず発生する手数料が3つあります。

  • 販売手数料
  • 信託報酬
  • 信託財産留保額

上記の手数料が発生しますのでそれぞれどういった手数料なのか?や気を付けるべきことを解説していきます。

販売手数料

販売手数料とは投資信託を購入するときのみに発生する手数料です。購入価格の◯%という形で発生します。

例えば販売手数料2%の投資信託を100万円分購入した場合は2万円が販売手数料として引かれ98万円分の投資信託を購入することとなります。

また販売手数料が無料の投資信託も増えており、ノーロードファンドと呼ばれています。

販売手数料を引かれてしまうと始めた途端にマイナスとなってしまいますのでノーロードファンドがおすすすめです。

信託報酬

信託報酬とは投資信託を所有している間はずっとかかる手数料です。

投資信託を購入した資産残高に対して年率◯%という形で発生します。

支払いのタイミングは毎日ですが別途支払うわけではなく、毎日日割り計算された額が資産から差し引きされています。

例えば信託報酬が1%の投資信託で資産残高100万円の場合、年間の信託報酬は1万円です。

日割りとなりますので1万円を365で割りますと27円となり、資産残高から毎日差し引きされます。

信託報酬は継続して発生し続けるコストです。長期投資の場合この継続コストを低く抑えることが投資信託で利益を上げる際に大変重要なポイントです。

信託報酬の高い投資信託を購入してしまうと運用利益が出ても手数料で喰われてしまいますのでなるべく信託報酬が低く信用できるファンドを選びましょう。

資産残高は毎日上下しますので正確な手数料を計算することはできません。

銀行の窓口などですすめられる投資信託は信託報酬が高い可能性がありますので注意しましょう。

信託財産留保額

信託財産留保額は投資信託を解約する場合に発生する手数料です。

解約した額の◯%という形で発生します。

投資信託を解約した場合はファンドが株式や債権を売却し現金にしますがその際に発生する手数料などを解約者に負担させる為の手数料です。

信託財産留保額がかからない投資信託もありますので購入前に確認されることをおすすめします。

投資信託の値段

投資信託を購入する場合の値段は基準価額と言い、基準価額が上下することで利益や損益が発生します。株式の株価のようなものですね。

ちなみに投資信託を購入した場合の単位は「口(くち)」と言います。

純資産総額

純資産総額とはファンドの大きさのことで、投資家から集めた資金を運用し利益や損益が出た資産から各種手数料を差し引いたファンドの時価資産総額の事です。

基準価額

基準価額とは投資信託の値段のことです。

純資産総額をファンドの総口数で割ると1口あたりの基準価額を求めることができます。サイトに記載されている基準価額は基本的に1万口あたりの値段で記載されます。

例えば純資産総額が100万円のファンドで総口数が100万口の場合1口あたりの値段は1円です。基準価額は1万口の値段で記載されるため基準価額は1万円となります。

ここで投資信託を1000円購入すると1口あたり1円ですから1000口受け取ることになります。

またファンドの運用成果により純資産総額が120万円に上がった場合は1口あたりの値段が1.2円となり、基準価額は1万2千円となります。

基準価額は株価のように常に変動しているわけではなく、1日に1つのみ公表されます。

公表のタイミングは取引の申し込みが終了した後ですので当日の基準価額がわからない状態で投資信託の取引をすることとなります。これをブラインド方式と言います。

ファンドや投資に関する用語

資産を預ける投資会社(ファンド)が何に投資し、どういった運用方法なのかを表す用語や投資でよく使われる専門用語を解説していきます。

インデックスファンド

インデックスファンドとはあるインデックス(指数)に連動した投資成果を目指すファンドです。

指数とは株式市場の平均値のことです。指数はいくつも種類がありますが下記のものが有名かと思います。

国内株式の場合

  • 日経平均株価(日経225)
  • TOPIX

米国株式の場合

  • ダウ
  • ナスダック
  • S&P500

なんとなくニュースなどで聞いた事がある方も多いのではないでしょうか?

インデックスファンドはその株式市場の平均値と同じ値動きをしますので比較的安定しており、長期投資におすすめです。

上記以外にも指数はたくさんあり、もしインデックスファンドを購入する場合はどの指数に連動しているインデックスファンドなのかを確認しましょう。

インデックスファンドを購入するという事はその市場全体に投資をしているという事です。

インデックスファンドはかかる手数料が比較的低いことが多くおすすめです。

アクティブファンド

インデックスファンドよりも高い成果を目指すファンドの事をアクティブファンドと言います。

ファンドマネージャーが株式や債権などの比率を調整し高い運用成果を目指すファンドですが、インデックスファンドに勝てない事が多く人件費がかかるため信託報酬も高いものが多いです。

インデックスファンドよりも勝っているアクティブファンドも一部ありますが、長期投資であればインデックスファンドをおすすめします

分配型投資信託

分配型投資信託とは毎月や年二回など決まったタイミングで配当金を支払う投資信託ですが基本的におすすめしません。

分配金がもらえるので良いのでは?

という方もいるかと思いますが、分配金を出すとその分投資信託の基準価額が下がります

基準価額が下がるということは資産が減るということですので、結局自分の資産を切り崩しているのと変わりませんよね。

それに長期投資で重要な複利効果が効きにくくなります。

分配型投資信託は長期投資には全く向きませんので注意しましょう。

ドルコスト平均法

ドルコスト平均法とは決まった間隔で決まった金額の投資商品を継続的に購入することにより、金額が高い時は少なく購入し、逆に安い時は多く購入できるため長期的に継続すると平均取得価格を低く抑えられるという投資方法です。

毎日つみたて投資が究極のドルコスト平均法になるかと思います。

複利

長期投資をする上で複利は凄まじい効果があります。

複利とは利息に対してさらに利息がつくことを言います。

例えば100万円を年利5%で運用した場合は1年後に105万円となります。2年目は105万円に対して5%の利息がつきますので2年後には110万2500円となります。

この2500円が複利で発生した利益となりその後も雪だるま式に増えていきます

投資信託でも複利運用になるの?

投資信託の場合はファンド内で複利運用をしています。その運用利益が基準価額に反映されますから、結果的に複利運用している事となります。

複利は長期になるほど恩恵を受けられます

分配型の投資信託では複利が効きにくいためおすすめしません。

さいごに

投資信託で資産運用を始める場合は証券会社の選択も重要です。

全く同じ投資信託でも証券会社により手数料が違うことがあります。銀行の窓口などで紹介される投資信託は手数料がかなり割高のものが多いですから注意しましょう。

証券会社のおすすめは僕も使用している楽天証券がネット証券のため手数料も低くおすすめです。

また投資信託はつみたてNISAを使うことによりコストを抑えた資産運用が可能です。

つみたてNISAに関してはこちらでまとめていますので合わせて読んで頂くと参考になるかと思います。

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