投資信託のとてもシンプルな選び方。見るべきポイントはたったの5つ。

お金

こんにちは

今回は難しいことは抜きでとってもシンプルな投資信託の選び方をまとめました。

注目するべきポイントはたったの5つだけです。

投資信託を長期積立し資産形成を考えている方は最初の投資信託の選択がとても重要です。

「手数料の高いぼったくり投資信託を20年積み立ててしまった…」なんていうのが一番最悪なパターンですよね。

ですがこの5つのポイントをしっかり確認して投資信託を選べば手数料の高いぼったくり投資信託を買ってしまう心配は無いかと思います。

投資信託を調べてみたけど難しい言葉だらけで結局よくわからなかった…

という方の参考になるかと思います。

また今回は株式に投資する投資信託の選び方をまとめています。

投資信託を選択する上で大事な5つのポイント

まずは楽天証券で買い付け可能な投資信託の数を確認してみましょう。

今回は楽天証券の画面で解説していますが他の証券会社であっても見るべきポイントは全く同じですよ。

株式に投資する投資信託の数は楽天証券では1185件あります。これだけ数があるとどれを選んだら良いのかわかりませんよね。

ですがこの中に実際に投資するべき商品はほんの一握りです。楽天証券の絞り込み機能を使えば簡単に投資するべき商品を見つけることができますよ。

それでは実際に以下の5つのポイントに沿って絞り込み、並べ替えをしていきましょう。

投資信託を選択する上で大事な5つのポイント

  1. 分配金再投資あり
  2. 販売手数料なし
  3. インデックスファンド
  4. 信託報酬が低い
  5. 投資する地域を決定する

それぞれを簡単にわかりやすく解説していきます。

分配金再投資あり

分配金再投資型の条件を追加すると買い付け可能な投資信託は楽天証券では1150件あるようです。

分配金を再投資することで複利の効果(利益がさらに利益を生む力)を最大限にすることができます。

長期投資では複利が大きな力を発揮しますから必ず分配金再投資型の投資信託を購入するようにしましょう。

そもそも分配金ってなんだろう…

分配金再投資とは?

投資信託は株式を大量に保有しておりその中には株主に配当金を出す企業もあります。

この配当金や運用で発生した利益を再度投資に回すというのが分配金再投資型の投資信託となります。

再投資も全て投資信託内で自動的に行われますから投資家自身は特に何もすることはありません。

分配金を再投資することで利益がさらに利益を生み出しますから複利の効果を最大限活用することができます。

逆に分配金ありの投資信託は一見メリットのようにみえますが、純資産額(投資信託の値段)を切り崩して分配金を出す投資信託もあります。

純資産額(投資信託の値段)を取り崩すということは自分が投資している元金を取り崩すのと同じですから投資効率は最悪です。

長期投資の場合は必ず分配金再投資型を選択しましょう。

販売手数料なし

販売手数料なしの条件追加で602件まで絞り込みができました。

販売手数料とは投資信託を購入するたびに購入額の○%と行った形で発生する手数料です。

最近は販売手数料がかからない投資信託が主流となっており、こういった販売手数料0%の投資信託をノーロード投資信託と呼びます。

購入するたびに発生する手数料ですからノーロード投資信託の方が圧倒的に有利です。

販売手数料がかかる投資信託を選択するメリットは一切ありませんので必ずノーロード投資信託を選択しましょう。

インデックスファンド

インデックスファンドの条件追加で169件まで絞り込みができました。

インデックスファンドであれば比較的安定した資産運用が可能ですし手数料も低いためインデックスファンドの購入がおすすめです。

インデックスって一体なに…?

インデックスとは?

インデックスとはある株価指数に連動した値動きを目指す投資信託です。

ある株価指数とは日本国内ですと日経平均株価やTOPIXなどが日本国内で主要なインデックスとなります。
またアメリカであればS&P500やダウなどがアメリカで主要なインデックスです。

インデックスとは市場の平均値を表しており、その国の景気を反映しているとも言えます。

こういった市場の平均に連動した値動きをするのがインデックスファンドですから比較的安定した資産運用が可能です。

インデックスファンド以外の投資信託は手数料が割高なことが多いためおすすめではありません。

インデックスに連動する投資信託を購入することをインデックス投資といいます。

信託報酬が低い

投資信託を購入する上でとても大事なのが信託報酬(運用手数料)が低い投資信託を選択することです。
赤枠内の手数料等をクリックすることで簡単に信託報酬の低い順に並び替えが可能ですよ。

投資信託で資産運用をする場合に必ず発生するのが信託報酬です。

信託報酬とは投資信託の維持手数料となっており、投資信託を保有している間は常に発生します。

そのため長期投資をする場合はたった数%の差が将来受け取るリターンにとても大きく影響します。

この信託報酬が低い投資信託を選択するのがインデックスファンドを購入する上でできる最大限の努力とも言えますね。

信託報酬が0.3%以下の投資信託を選択するようにしましょう。

投資する地域を決定する

ここまでの4つのステップで投資信託を絞り込みましたので悪質なぼったくり投資信託を購入してしまうリスクはかなり低くなったかと思います。

あとは実際にどの地域に投資をするか選択し投資信託の購入をしていきましょう。

投資する地域によって期待リターンや抱えるリスクに差がありますのでご自身のリスク許容度に合わせた投資となるようにしましょう。

おすすめな投資地域

  • 米国株式
  • 先進国株式
  • 全世界株式

それぞれ詳しく解説していきます。

米国株式

米国株投資の条件追加で27件まで絞り込みができました。

米国の株式市場はいままでずっと右肩上がりに推移しており、過去のパフォーマンスも高いため投資家から根強い人気を誇る投資先となっています。

米国にはマイクロソフトやアップル、グーグルなど誰もが知っている有力な企業が多数あり、投資信託を購入することでこれらの企業に少額から分散投資が可能となります。

今後もずっと右肩上がりに成長するかは誰にもわかりませんがアメリカの成長に期待している方は米国株式への投資がおすすめです。

米国株でおすすめな投資信託

  • eMAXIS Slim米国株式(S&P 500)
  • 楽天全米株式インデックスファンド

先進国株式

先進国株式の条件ですと130件に絞り込みができました。

先進国株式へ投資をすることでアメリカやイギリス、フランスやカナダなど20を超える先進国に分散投資をすることが可能です。

アメリカのみに集中投資をするのはちょっと怖いなぁ…

こういった方は先進国株式への分散投資が良いかと思います。

ですが先進国株式に組み込まれている地域を確認するとアメリカの比率が70%とかなりの割合をしめており、ほとんど米国株式と同じような値動きをします。

そのため先進国株式へ投資をしていても米国株式の影響が大きいことは把握しておきましょう。

先進国株式でおすすめな投資信託

  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

全世界株式

全世界株式の条件追加で62件に絞り込みができました。

全世界株式とはその名の通り全世界の株式に分散投資ができる投資信託となります。

先進国だけでなく中国や韓国、台湾などの新興国も組み入れられており40を超える国と地域に幅広く投資をすることができます。

卵は1つのカゴに盛るなという格言の通り株式投資は投資先を分散させるほどリスクを下げることが可能です。

リスクの面から見ると全世界への分散投資は合理的ですし比較的安定した資産運用が可能と言えますよね。

そのため全世界株式への投資は世界中の経済成長を享受できると同時にリスクも抑えることができますから長期運用に向いた投資先と言えるかと思います。

ですがリスクを下げた分リターンも比例して下がるという事も把握しておきましょう。

全世界株式でおすすめな投資信託

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
  • 楽天全世界株式インデックスファンド

長期投資をする上で大事な事

投資信託で資産運用を始めようとしている方のほとんどは10年や20年の長期運用を考えているのではないでしょうか?

インデックス投資で資産の長期運用をする場合遅かれ早かれ株価の大暴落を1度は経験するかと思います。

もちろん暴落後に株価が戻るかどうかは誰にも分かりませんし大暴落時にはメディアもネガティブな情報ばかり発信します。

このまま株価は下がり続け資産を全て失ってしまうかも…

という気持ちになってしまうかもしれません。

ですが長期投資で大事なのは暴落時にあせって資産を売ってしまわない事です。

そのためにはご自身が6ヶ月は無収入でも生活できるだけの資金、生活防衛資金を蓄えておくことが重要です。

この生活防衛資金を貯めた上で投資をすることが大前提であり、生活防衛資金があれば暴落時にも落ち着いて冷静な判断ができますので最悪のタイミングで売り払ってしまう事も無いかと思います。

また直近の株価の大暴落は2008年のリーマンショックですよね。100年に1度の世界金融危機が世界を襲いました。

その当時からインデックス投資をされており、大暴落の経験を書き記している書籍「お金は寝かせて増やしなさい」にはインデックス投資の基本から暴落時の心構えまでとてもわかりやすく書き記されています。

これからインデックス投資を始めようとしている方は読んでおくことを強くおすすめします。

さいごに

今回は投資に関してあまり詳しくない方向けに簡単な投資信託の選び方を紹介しました。

株式に投資する投資信託は楽天証券では1185件ありましたが絞り込むことで投資に適する商品はかなり限られていることが実感して頂けたのではないでしょうか。

今回紹介した5つの条件で投資信託を選択すれば基本的にぼったくり投資信託を購入してしまうことは無いかと思います。

また投資信託で資産運用をする場合に発生する手数料に関してもっと詳しく知りたいという方はこちらも参考になるかと思います。

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