メルカリの独自ルールってめんどくさいですよね。
独自ルールとはメルカリの規約には無い、ユーザーが勝手に考えた特別ルールのことで他のフリマサイトとは比べ物にならないほどメルカリには独自ルールがたくさんあります。
この独自ルールもメルカリ独特のカルチャーなんですが、僕も含めて「めんどくてうざい」と感じているユーザーが多いんじゃないでしょうか。
ちなみに僕も独自ルールには反対でして独自ルールの使用もありませんし、独自ルールを設定している出品者からは商品を買うこともありません。
今回はそんなメルカリの独自ルールを徹底解説しました。
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メルカリのうざい独自ルール
メルカリで頻繁に見かける独自ルールをまとめました。
・即購入禁止
・いいね!禁止
・無言取引禁止
・プロフ必読
・ノークレームノーリターン
それぞれ詳しく見ていきましょう。
即購入禁止
メルカリの公式ルールじゃないか？と勘違いしてしまうほど即購入禁止の独自ルールを使っているユーザーが多いですよね。
「購入前のコメント必須」と商品説明に記載して購入希望者に商品を買う前のコメントを要求してくるアレです。
この即購入禁止を指定している理由は出品者が購入者を選ぶためだったり、他のフリマサイトと同時販売しており、在庫の確認をするためだったりします。
ですがそんなのは購入者にとっては関係ありませんし、購入前のコメントなんて手間でしかありませんよね。
この即購入禁止の独自ルールを使う出品者が多いせいで僕の出品している商品にも「購入希望です」などのコメントを頂くことが結構あります。
このコメントは返答にも困りますし、コメントを見逃してしまうと機会損失にもなりますから正直ちょっと迷惑なんですね。
また即購入禁止が広く普及したため購入前のコメントを不要とする「即購入可能」と記載しているユーザーもたくさんおられます。
こちらに即購入禁止についてはもっと詳しくまとめていますよ。
いいね!禁止
これは出品している商品に「いいね!」することを禁止している独自ルールなんですが目的がよくわかりませんよね。
メルカリの「いいね!」は商品のブックマークとして使われることが多いですから「いいね!」を禁止してしまうと販売機会を逃すことにもなります。
それなのになぜ「いいね!」を禁止しているかというとシンプルに「通知がうざいから」ということみたいです。
メルカリから通知がきて商品が売れた!と喜んだら「いいね!」の通知でガックリ…通知が頻繁にくるのが嫌だ…というのが主な理由なんだそうです。
ですが通知がうざいのであれば「いいね!」の通知をオフにすれば解決ですよね。
1.メルカリのマイページをタップ
2.お知らせ・機能設定をタップ
3.プッシュ通知のいいね!をオフにする
上記の手順ですぐに「いいね!」の通知をオフにすることができます。
「いいね!」の通知がうざい!という方は試してみてください。
無言取引禁止
メルカリのシステム上は購入から取引完了までコメントは一切なくても完結できます。
ですがこの無言取引を嫌うユーザーがメルカリにはたくさんいるんですね。
そんなユーザーがよく使うのが無言取引禁止の独自ルールです。
これは取引中にあいさつなどのメッセージを必須とするもので、うっかり無言取引をしてしまうと「残念だった」の評価をつけられてしまう場合もあります。
「終始無言で不安な取引でした」という「残念だった」の評価をよく見かけます。
僕は出品メインでメルカリを利用しているのですが取引中のメッセージは無言のほうが楽だと思うんですよね。
もちろん取引中のコミュニケーションは安心な取引をするうえでとても重要ですが、それを強要するのは少し違いますよね。
プロフ必読
プロフ必読…めんどくさいですよね。
これは商品購入前に出品者のプロフィールを読むことを要求する独自ルールです。
ですがプロフ必読の方のプロフを開いてみるとビッシリ文字が並んでいて正直読む気にならないんですよね。
「プロフ必読」自体が独自ルールなのに、プロフ内にも独自ルールが大量に記載されていることもあります。
またプロフ内に合言葉が記載されており、その合言葉を購入前にコメントしないと取引をキャンセルするという即購入禁止とプロフ必読の合わせ技みたいなことをしているユーザーもいます。
ノークレームノーリターン
商品購入後のクレームや返品を禁止する独自ルールです。
ノークレーム・ノーリターンを略して「NCNR」と記載されていることもあります。
このノークレームノーリターンですがメルカリの独自ルールでは唯一メルカリ公式から禁止されているんですね。
上記のようにメルカリ公式サイトにもしっかり記載されています。
ですが規約違反ということを知らずにノークレーム・ノーリターンと記載して出品しているユーザーもたくさんおられます。
そもそもNCNRは出品している商品に対する責任をすべて放棄している状態だといえます。
もしもクレームや返品に繋がりそうな箇所があるのであれば商品写真と商品説明に記載し、それに納得したユーザーが購入するというのがベストですよね。
このようなNCNRの商品はトラブルの元になりますので購入しないのがおすすめですよ。
独自ルールはメルカリの規約違反？
独自ルールの使用はメルカリの規約違反ではありません。
そのため独自ルールを使用していてもメルカリからペナルティを受けることはないんですね。
ですが独自ルールに従わなかったことを理由に取引を進めないことは迷惑行為としてペナルティ対象となります。
このことは上記のようにメルカリの公式サイトにもしっかり明記されてるんですね。
ですがメルカリの独自ルールはユーザー同士のトラブルのもとになることが多いですから禁止にしてしまったほうが良いのでは？と思ってしまいますよね。
なんで独自ルールは禁止にならない？
メルカリの公式サイトを眺めても独自ルールに関しては禁止されておらず、かといって使用を推奨しているわけでもありません。
独自ルールに関してはユーザー同士でうまくやって…というような微妙なスタンスです。
これはなぜかというと独自ルールによって防げるトラブルもあるためです。
メルカリにはいろいろな事情の出品者がおられますから、すべての取引がメルカリのルールだけで完結できるわけではありません。
そのためある程度の独自ルールは黙認したほうがメルカリとしても都合が良いのではないでしょうか。
くわえて独自ルールがメルカリのカルチャーとして深く根付いており独自ルールの使用者も相当な数ですから今さら禁止にできないというのもあるでしょう。
なんで独自ルールを使う？
メルカリで独自ルールを使っているユーザーを見てみると取引件数が100件以上の方がほとんどです。
逆に取引件数が数回しかないユーザーで独自ルールを使っている人は見たことがありません。
つまり独自ルールを使用しているユーザーは過去に起きたトラブルがきっかけで独自ルールを使うようになっているんですね。
過去の取引で起きた不快な経験や不安な取引を再発させないための自衛目的で独自ルールを使用しています。
そのためユーザーの中には本当は独自ルールなんて使いたくないけれど仕方なく使っているというユーザーもおられます。
独自ルールは使うべき？
メルカリで物販をしている方は独自ルールは使わないべきです。
なぜかというとメルカリには独自ルール使用者からは絶対に商品を買わないというユーザーが一定数いるためです。
確かに独自ルールでガッチガチにすればトラブルを未然に防げるかもしれませんが、商品が売れにくいんじゃ本末転倒ですよね。
僕もメルカリで1000件以上の取引をしていますが大体200件に1件くらいは変なユーザーに当たることがあります。
確率にすると0.5％ほどです。
この0.5％を避けるために99.5％のユーザーに独自ルールを押し付けるのは少し違和感がありますよね。
ですからもしも変なユーザーに当たってしまってもそれはもらい事故みたいなモノですから気にせずそっとブロックするくらいにしましょう。
メルカリ物販で役立つ便利グッズ
メルカリで物販をしている方におすすめな便利グッズをまとめました。
厚さ測定定規はメルカリ物販の必需品です。僕も発送する商品はコレで計測しています。
クッション付きの封筒のため梱包作業の時短にもなりますし、梱包資材の節約にもなりますよ。
濡れない、透けない、頑丈、テープ付きですから簡易梱包でOKな商品はこちらがおすすめです。
商品を箱で送りたい方はこちらがおすすめですよ。
まとめ
メルカリでよく見かけるちょっとうざい独自ルールをまとめました。
この独自ルールは従わなくてもメルカリからペナルティを受けることはありません。
ですが独自ルール使用ユーザーからメルカリで商品を買う際は残念だったの評価を避けるためにしっかり従うのがおすすめですよ。
またメルカリの「残念だった」の消し方はこちらにまとめています。
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