僕は毎日ダンベルで筋トレをしているのですが、回数を重ねると手が痛くなってしまうのが大きな悩みでした。
金属製の持ち手部分に滑り止めのローレット(ギザギザ)加工がしてあり、それが手に食い込んで地味に痛いんですよね。
対策方法をいろいろ調べてみるとテニス用のグリップテープを巻くのが良さそう…となり実際に試してみたらコレがかなり効果抜群でした。
今回はそんなダンベルで手が痛い…という悩みを一発で解決できるグリップテープに関して詳しくまとめました。
ダンベルで手が痛い人必見!手の痛みがグリップテープで解決した話
僕が普段使っているダンベルがこちら。
持ち手の部分にはこのようなローレット加工が施されており、回数を重ねるとこのギザギザが少しずつ手にダメージを与えてきます。
このタイプのダンベルを使う方の共通の悩みなんではないでしょうか。
そこで今回購入したのが上記のテニス用のグリップテープです。
カラーはたくさんありますが、今回はレッドをチョイス。
実際に持ち手部分にグリップテープを巻き付けてみたところがコチラ。
見た目はツルッとしていますが触り心地はとてもしっとりしていて手に吸い付くようにフィットしてくれます。
またグリップテープを巻いた分、持ち手が太くなり、ホールド感も予想以上にバッチリでした。
さらに悩みのもとであった金属のギザギザを感じることもなくなり、ダンベルで手が痛い…という悩みからも解放されましたよ。
ダンベルは手が痛くて回数がこなせない…という方にテニス用のグリップテープはとってもおすすめです。
ダンベルとテニス用グリップテープが相性抜群なワケ
そもそもこのグリップテープはテニスラケットのグリップ部分に巻き付けるモノですがダンベルとの相性も抜群です。
というのもテニスラケットのグリップに求められる機能は
・グリップ力
・しっかりとしたホールド感
・適度なクッション性
上記の3つだといえますが、これはダンベルにも当てはまることですよね。
どんなダンベルにも使用可能
またテニス用のグリップテープであれば巻きつけるだけで装着できますからダンベルの持ち手の太さや形状に関係なく使用できるのもテニス用グリップテープがおすすめな理由です。
とくにシャフトが細いダンベルなどで持ち手を太くしたい場合にはこのグリップテープを2枚重ねることで太さの微調整も可能ですよ。
カラーも豊富
テニス用グリップテープはカラーが豊富なのも嬉しいポイントです。
今回僕はレッドをチョイスしましたが、定番のブラックやホワイト、個性的なイエローやオレンジなんかもあります。
無骨なダンベルに自分好みのカラーをプラスすることでモチベーションアップにも繋がりますよね。
グリップテープの巻き付け方
今回購入したものは1m20cmにカットされたグリップテープが3本入っているセット品です。
3本入っているので傷んだときの交換にもすぐ使えますし、プッシュアップバーなど他の器具にも使えそうですよね。
グリップテープの巻き始め部分には2cmほどの両面テープがついています。
粘着部分はココのみですから剥がした際のベタベタも最小限に抑えられますよ。
この両面テープを巻き始め部分に貼り付けあとはひたすらクルクル巻き付けていくだけです。
グリップテープはやわらかく、伸縮性もあるためシワが入りにくく誰でも簡単に装着することができますよ。
そして巻き終えたら余分な部分をハサミでこのようにカットしましょう。
最後に付属のテープをクルッと巻いて終わりです。
自分好みに重ねる幅を変える
グリップテープの重ねる幅を変えることで自分好みにすることができます。
例えば凹凸感を出したい方は重ねる幅を小さくすることで凸凹を作り、手にフィットさせることもできます。
また厚めに巻いてクッション感がほしい方は重ねる幅を大きくして厚めに巻くこともできます。
ちなみに僕はクッション性が欲しかったのでグリップテープを二重にして使用していますよ。
ダンベルにグリップテープを巻いて使ってみた感想
グリップテープを巻いたあとは持ち手の金属のギザギザを感じることもなくなり、手の痛みはしっかりと解消されました。
くわえてダンベルのグリップ力が抜群に良くなったため以前よりも効率的に筋トレができるようにもなったんですね。
ダンベルで手が痛くなる原因は持ち上げた際に手の中でシャフトが動き、手のひらと擦れることで発生しますよね。
それを抑えるために強く握ることに集中してしまい、力が分散してしまっていたようです。
ですがグリップテープを巻くことでホールド力が上がり、しっかりと鍛えたい部位に力がかけられるようになりましたよ。
今回はそんなグリップテープの紹介をさせていただきました。
現在ダンベルで手が痛い方やシャフトの細さに悩んでいる方にはテニス用のグリップテープの使用がとてもおすすめです。