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現金払いにこだわる「現金派」がとんでもなく大損している2つの理由

現金派が大損するわけ その他

最近はキャッシュレスに対応している店舗が増えたため日々の支払いに現金を使わないキャッシュレス生活を送る方が増えています。

ですがなかには「なんだかめんどくさくて…」という理由から現金払いを続けてしまっている方もいるのではないでしょうか?

また「キャッシュレスにしても還元率は1%くらいでしょ?それなら現金でいいや」と還元率だけに着目して現金払いを続けている方もおられるかと思います。

この還元率だけを考えるのは大きな間違いでキャッシュレス派に比べて現金派はとんでもなく大損をしているんですね。

今回は何年も徹底的にキャッシュレス生活をしている僕が現金払いが大損する理由を2つまとめました。

現金派が大損する2つの理由

コスト

・クレカ利用者の手数料を負担している
・銀行の手数料が無駄にかかる

キャッシュレス派に比べて現金派が損するポイントは上記の2つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

クレカ利用者の手数料を負担している

現金払いをしている人はクレジットカード利用者の手数料を間接的に負担しています。

現金払いをしているけれど手数料を払った憶えはないなぁ

キャッシュレス払いでも現金払いでも商品の値段は変わりませんので現金払いが損しているとは感じにくいですよね。

ではなぜ現金払いの人がクレカの利用手数料を負担していると言えるのか?をかんたんにまとめました。

まずクレジットカードを利用した支払いには必ず手数料が発生します。

クレジットカード払いでは支払いを1ヶ月ほど後回しにできるわけですから手数料がかかるのはあたりまえですよね。

手数料はカード会社によって少しの違いはありますが大体支払額の3%ほどがカード会社へ支払う手数料とります。

ではこの手数料は誰が負担しているのか?と言うと支払いを受けた店舗が手数料を負担しています。

たとえば1000円の商品をクレジットカードで購入すると店舗は商品代金の3%分である30円をカード会社へ手数料として支払うことになります。

つまり店舗側の売り上げは970円ということですね。

ですが店舗としては商売ですから手数料分の利益を削るわけにはいきません。

かといってクレジットカードを利用不可にしてしまうとお客さんが減ってしまいます。

では店舗側は一体どうするか?というとクレジットカードの手数料分を上乗せした価格で商品を販売します。

もちろん手数料分3%をそのまま価格に上乗せしてしまうと値段が高くなりすぎて売れなくなってしまいます。

ですからクレジットカード利用者と現金利用者の比率を考え1%〜2%を価格に上乗せして販売します。

クレジットカードの利用者はカード会社から1%ほどの還元を受けることができますから価格を割り増しされていても損も得もありません。

ですが現金払いでは1円も還元されることはありませんから割り増しされている分損をしてしまいます。

つまり店舗は現金払いの人から多めに利益を得ることでクレジットカード利用手数料を相殺し損することなく経営することができているんですね。

今後クレジットカード利用者が増えるとどんどん現金払いの方の負担が増えてしまいます。

ですから少しでも損をしないためにもキャッシュレスでの支払いに切り替えるのがおすすめですよ。

僕も使っている年会費無料で還元率1%の楽天カードがクレジットカードの最適解だと思います。

銀行の手数料が無駄にかかる

ATM

あたりまえですが日々の支払いを現金で行うには銀行から現金を引き出す必要がありますよね。

出先で手持ち以上の現金が突然必要になってコンビニATMに駆け込んだという方も多いのではないでしょうか?

そんな現金引き出しの手数料は銀行によっても違いますが大体220円ほどが手数料としてかかってしまいます。

220円なんて大した額じゃないから気にしてないよ

という方もおられるかと思います。

ですが現在の超低金利の時代に銀行から220円も手数料をとられてしまうのは大問題です。

普通預金に対してつく利息はほとんどの銀行で0.001%となっており、例えば100万円を預金した場合1年で受け取れる利息はたった10円(税引き後8円)です。

つまり何気なくATMで現金を引き出すだけで数十年分の利息を失っていると言えます。

さらに突然の出費が重なり1ヶ月で3回もATMで現金を引き出してしまうと人生単位で利息を失うこととなります。

こうなってしまうと一生かかっても利息で手数料分を回収することは不可能でしょう。

これは考え方を変えると銀行預金が大きく元本割れしていると言うことができますよね。

対してキャッシュレス払いではクレジットカードとスマホを持ち歩くだけで日々の支払いだけではなく突然の出費にも対応することができます。

クレジットカードで支払った分は翌月に手数料無料で銀行から引き落としされますから預金が元本割れすることもありません。

そのため本当にわずかな利息さえしっかり利益として受け取ることができるんですね。

またキャッシュレス生活をすることで現金を持ち歩かなくなりますから普段の持ち物が減るのも大きなメリットです。

こちらにキャッシュレス生活での持ち物に関してまとめていますから参考になるかと思います。

まとめ

今回は現金払いにこだわる現金派がとんでもなく大損してしまう理由に関してまとめました。

現金払いからキャッシュレス派に移行することでお金の管理もしやすくなりますし、大きな財布を持ち歩く必要もなくなります。

僕も以前は大きな財布を持ち歩くためにバッグを必ず持っていましたがキャッシュレスへ移行することでコンパクトな財布とスマホだけをポケットに入れて外出できるようになりました。

無駄な持ち物が減るだけで日々の生活が身軽になりますのでキャッシュレスへの移行はそういった面でもおすすめです。

ちなみに僕が使用している財布は究極にコンパクトなキャッシュレス特化の財布「Decadent Minimalist」です。

シンプル好きな方は必ず気にいるかと思いますよ。

Decadent Minimalistに関してはこちらにもまとめていますから参考になるかと思います。

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