メルカリで商品を出品するときになんとなくキリが良いからと価格を「1000円」や「500円」にして出品していませんか?
実はメルカリで出品する商品の価格を1000円や500円などのキリの良い価格にしてしまうのはめちゃくちゃもったいない出品方法なんですね。
ではどうするべきかと言うと1000円の商品であれば999円、500円の商品であれば499円にして出品するべきです。
つまり商品価格の末尾を0ではなく9にして出品するということですね。
1円でも高く売りたいんだから値下げなんてしないよ
こう思う方も多いかと思いますがこの考えは大きな間違いです。
今回はメルカリで販売する商品価格の末尾を「9」にするべき理由をまとめました。
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商品価格の末尾を9にするべき3つの理由
・利益は変わらない
・価格の安い順で上位表示される
・購入のハードルがグッと下がる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
利益は変わらない
商品価格の末尾を0から9にしても利益は1円も変わりません。
たとえば1000円の商品を999円で販売した場合を考えてみましょう。
・1000円で販売した場合の利益
1000円ー100円(メルカリの手数料10%)=900円(利益)
・999円で販売した場合の利益
999円ー99円(メルカリの手数料10%)=900円(利益)
このように1円の値下げをしても最終的な利益は1円も変わらないんですね。
これはなぜかと言うとメルカリの手数料は10%ですから9円に対しては手数料が発生しないためです。
つまり商品価格を9にすることで購入者は1円の得ですが出品者は1円も損をしません。
購入者は1円でも安く商品を購入したいですし出品者は1円でも高く商品を売りたいはずです。
商品価格を1円値下げしても出品者は1円も損をしないのであれば値下げしないのは逆にもったいないですよね。
またこちらにメルカリ物販を1年間やってみた結果をまとめています。
価格の安い順で上位表示される
メルカリで商品を探すとき、ほとんどの方は安い順に並び替えて商品を探しています。
自分が納得できる状態の商品を1円でも安く購入するため商品を並べ替えてチェックしているんですね。
そのため安い順に並べ替えたときにほんの少しでも上位に表示されることで購入される確率がグッと上がります。
ですから出品する前のリサーチで同一商品を1000円で出品しているライバルがいたら必ず999円で出品するようにしましょう。
たった1円の差ですが安い順に並び替えたときにライバルよりも確実に上位表示させることができます。
また繰り返しになりますが購入者は1円でも安く商品を購入したいと考えていますからライバルよりも先に自分の商品を売ることができます。
自分の商品の表示数を表す「検索数」についてはこちらが参考になるかと思います。
購入のハードルがグッと下がる
1000円ではなく999円へたった1円の値下げをすることで購入の心理的ハードルをグッと下げることができます。
これはなぜかと言うと人は商品の価格を左から順に確認しています。商品の価格を右から読んでいく人はいませんよね。
このとき価格に端数がある場合はこの端数を無視して価格を把握する傾向があるんですね。
例えば…
3057円持っているとして999円の商品を購入した場合に残金がいくらになるかパッと計算することはむずかしいですよね。
「2千円ちょっと残るくらいかなぁ」と端数の金額に関しては認識がうやむやになることがほとんどかと思います。
ですが逆に1000円などのキリの良い価格ですと頭の中で「購入後の残金は2057円か…」とすぐに計算することができてしまいますよね。
頭の中ですぐに購入後の残金が計算できるキリの良い価格は購入への心理的負担が大きくなると言われています。
また逆に商品価格の末尾が9や8などの端数をつけることで購入者は端数を無視する傾向があり、無意識のうちに「安い」と錯覚します。
このように商品価格の末尾に端数をつけて購入者に安さを印象づけることを「端数価格効果」といいます。
小売店などで商品の価格が1980円や298円など端数が中途半端なのもこの「端数価格効果」を利用したものなんですね。
またほかにもメルカリで商品を売れやすくするコツをコチラにまとめていますからなかなか商品が売れない…という方の参考になるかと思います。
メルカリ物販で役立つ便利グッズ
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まとめ
今回はメルカリで出品した商品の価格の末尾を9にするべき理由に関してまとめました。
もし現在商品の価格を1000円や500円などのキリの良い価格で販売している方は今すぐ1円値下げするのがおすすめです。
1円の値下げをしても損はしませんし全くリスクもありませんから1度試してみるべきです。
おそらく売れ行きもよくなると思いますよ。
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