楽天IDの複数所持って楽天の規約で禁止されているって知っていましたか?僕は知りませんでした…。
そのため悪気はなく、2つの楽天IDを所持してしまっていたんですね。
もうだいぶ長いこと2つの楽天IDを使っていたのですが規約違反だと気づき、1つの楽天IDにすべてまとめて使用しなくなった楽天IDは退会処理することとなりました。
ちなみに使用用途としては以下のような状態でした。
楽天IDA(メインで使用しており残すID)
・楽天市場での利用
・楽天モバイルの利用
楽天IDB(退会処理するID)
・楽天カードでの利用
・楽天銀行での利用
・楽天証券での利用
楽天IDBは楽天の金融系サービスでのみ利用しており、楽天市場など他のサービスの利用は全くありませんでした。
そんな楽天IDBを退会処理し、楽天IDAに一本化するために行った設定や注意点をまとめました。
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紐づいている楽天IDの変更方法
時間がない方のために結論だけ先にまとめました。
・楽天カード
楽天カードコンタクトセンターへ電話で連絡し変更の依頼が必要です。
・楽天銀行
楽天会員リンク登録を解除し、変更する楽天IDで楽天会員リンク登録をします。
・楽天証券
楽天証券HPから楽天ポイント口座番号の変更を実施します。
それではそれぞれの詳しい設定方法や注意点を解説します。
楽天カードに紐づいた楽天IDの変更方法
楽天カードに紐づいた楽天IDを変更するには楽天カードコンタクトセンターへ電話する必要があります。
楽天カードコンタクトセンターへ連絡をしオペレーターの方に「楽天カードに紐づいている楽天会員IDを変更したい」と伝えることで変更ができました。
このときに必要になる情報は「変更したい楽天IDのポイント口座番号」です。
楽天IDのポイント口座番号は楽天ポイントクラブから確認することができますからコンタクトセンターに連絡する前に確認し、控えておくとスムーズですよ。
僕の場合も楽天IDAの楽天ポイント口座番号をオペレーターの方へ伝えることで5分ほどで手続きが完了しました。
また手続き後、楽天IDの変更処理が完了するまで1週間ほどかかるとのことでした。
楽天e-NAVIの再ログイン
楽天カードを管理するための楽天e-NAVIは楽天IDでログインしますよね。
ですから楽天カードに紐づく楽天IDが変わる場合は変更後の楽天IDで再度、楽天e-NAVIへログイン処理が必要です。
僕も手続きから1週間ほど経ったあと楽天IDAで楽天e-NAVIへログインし、楽天カード情報を登録し直したところいままで通りに楽天e-NAVIも使えるようになりましたよ。
変更後の楽天IDで楽天e-NAVIへログイン処理ができれば楽天カードへ紐づいている楽天IDの変更は完了となります。
楽天カードに紐づいた楽天IDを変更する場合の注意点
楽天カードに紐づいた楽天IDを変更しても楽天カードに付帯している楽天ポイントカードと紐づいている楽天IDは変更できません。
楽天カードの裏面に楽天ポイントカード番号とバーコードが印字されていますよね。
コレのおかげで楽天カードと別に楽天ポイントカードを持ち歩く必要がなくなりますから便利なんですよね。
この楽天ポイントカード番号は1度楽天IDと紐づけると別の楽天IDに紐づけることができません。
今回の手続きで楽天カードと紐づいている楽天IDは楽天IDBから楽天IDAに変更ができました。
ですが楽天カードに付帯している楽天ポイントカードに紐づいている楽天IDは楽天IDBのままになってしまうんですね。
そのため楽天ポイントが貯まるお店などで楽天カードに付帯している楽天ポイントカード番号を読み取ってもらっても楽天IDAにポイントは貯まりません。
僕は楽天Payで楽天ポイントを貯めてましたので不便はありませんが、楽天カードのポイントカード機能を使っている方は注意が必要です。
楽天銀行に紐づいた楽天IDの変更方法
楽天銀行と楽天IDは楽天会員リンク登録で紐づいているんですね。
そのため楽天銀行に紐づいた楽天IDの変更方法は以下のようになります。
1.楽天銀行HPから楽天会員リンク解除申請をする
2.解除処理完了後に変更したい楽天IDで再度、楽天会員リンク登録を実施する
また楽天銀行のログインIDやパスワードは楽天銀行固有のモノですから楽天会員リンク登録を変更しても変わることはありませんよ。
では次に実際の設定方法を画像付きでまとめました。
楽天会員リンク登録解除方法
楽天銀行も楽天IDBと紐づけしていましたのでまずは解除申請をします。
まずは赤枠のサービス一覧をタップ。
画面遷移したら下にスクロールすると「楽天会員リンク登録」がありますのでタップ。
「楽天会員リンク登録の解除を申請する」をタップ。
次に楽天銀行で使用している暗証番号を入力し「楽天会員リンク登録解除を申込む」をタップして完了です。
解除処理には2〜3日かかると記載されてましたが僕の場合は次の日の夕方には解除処理が完了していましたよ。
コレで楽天IDBとの紐づけは解除されましたので次に楽天IDAを紐付ける処理を行いました。
楽天会員リンク登録方法
登録の際もさきほどと全く同じ手順で楽天会員リンク登録画面を開きます。
楽天会員リンク登録が解除されていれば上記のような登録申請画面が立ち上がりますので暗証番号を入力し赤枠の「楽天会員リンク登録を申請する」をタップしましょう。
すると楽天IDのログイン画面に遷移します。
今回は楽天IDAと楽天銀行を紐付けるため楽天IDAのログインIDとパスワードを入力しました。
申請後2〜3日で楽天会員リンク登録は完了となり、楽天銀行と紐づいている楽天IDの変更が完了となります。
楽天証券に紐づいた楽天IDの変更方法
楽天証券でポイント投資をするために楽天IDBと楽天証券を紐づけていたためこれも楽天IDAへ変更しました。
まずは楽天証券へログインしましょう。
トップ画面の右上にある「マイメニュー」をタップして出てくる一覧から赤枠の「ポイント設定・SPU」を選択します。
黒枠部分には現在紐づいている楽天IDBの楽天ポイント口座番号が表示されていました。
これを楽天IDAの情報に変更しますから赤枠の「口座番号を変更する」をタップします。
すると楽天IDでログインする画面に遷移しますから楽天IDAのログインIDとパスワードを入力します。
ログインが完了すれば楽天証券の楽天ID変更手続きは完了です。楽天証券の楽天ID変更はこれだけですから簡単ですよね。
さきほど楽天IDBの楽天ポイント口座番号が表示されていたところは設定後すぐに楽天IDAの情報に更新されていました。
楽天銀行と同じで変更に日数がかかると思っていたのですが楽天証券は即時反映されるみたいですね。
また楽天銀行と楽天証券を連携させるマネーブリッジですが、これは楽天銀行との連携ですから紐づけている楽天IDを変更してもマネーブリッジの設定に影響はありませんでしたよ。
楽天IDの複数所持は絶対NGなのか?
楽天会員規約にも複数IDの取得は禁止と記載されていますので結論としては複数IDの所持は絶対NGです。
とはいえ以前は複数IDの所持が禁止されていなかったことや登録時のミスなどで楽天IDを複数所持している方はかなり多いのではないかと思います。
ネットで楽天IDの複数所持を調べると「垢バンされる」や「家族の楽天IDまで垢バンされた…」なんてコワい口コミもありますよね。
僕も楽天IDの垢バンは避けたくて今回の楽天IDの統合を決めました。
ですが実際に僕は5年近く2つの楽天IDを所持しており、どちらの楽天IDも普通に使用していましたが問題はありませんでした。
くわえて楽天カードのコンタクトセンターへ楽天IDの変更を依頼した際に複数IDを使用していることも伝えましたが特にお咎めはなかったんですね。
そのため複数の楽天IDを悪用せずに所持する分には垢バンの可能性はそこまで高くないのではないかと思います。
とはいっても規約で複数IDの所持は明確に禁止されていますから複数IDを所持している方は統合するのが精神衛生上いいですよ。
まとめ
今回は楽天カード、楽天銀行、楽天証券に紐づいている楽天IDの変更方法をまとめました。
切り替えなどに時間はかかりましたが手続き自体はとても簡単でした。
楽天IDがいくつもあってゴチャゴチャしてしまっている方は1つの楽天IDに統合させるのがおすすめですよ。
また楽天IDを統合しただけで満足してしまいがちですが使わなくなった楽天IDはしっかり退会処理するのを忘れないようにしましょう。
楽天カードコンタクトセンター
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